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明京電機、サイネージの異常検知からリブートまでを自動で行う「サイネージリブーター」

 明京電機株式会社は、サイネージ機器の異常検知から電源リブートまでを自動で行う、サイネージ保守用に特化した「サイネージリブーター(RPC-M4HSi)」を5月11日に発売する。価格は6万4800円(税別)。

 サイネージリブーター(RPC-M4HSi)は、サイネージ機器のフリーズについて自動検出を行い、自動復旧を行う製品。異常を検出した際には、担当者にメールによる通知ができ、復旧時にはサイネージディスプレイの不具合画面を見せないなど、デジタルサイネージのスマートメンテナンスを実現する。

サイネージリブーター(RPC-M4HSi)

 サイネージでは、プレイヤーとなるセットトップボックス(STB)はOSまでは正常だが、アプリケーションレベルでフリーズしている場合があり、この場合はPINGによる死活監視ではフリーズを検出することができない。

 サイネージリブーターでは、ハートビート監視機能と独自のソフトウェア「MRC HB Ver2.0」を連携させることで、サイネージのアプリケーションレベルまで対応したフリーズ自動検出&自動復旧が可能になる。MRC HB Ver2.0は、独自CPU解析アルゴリズムによってメディア再生ソフトを監視、動画再生の停止を検知し、ハートビートパケット送信を停止させることで、一連の復旧動作を行わせることができる。

 復旧動作については、STBを安全にシャットダウンさせてからの電源リブート、電源オンのタイミングでWake on LANを実行でき、自動的にSTBを再起動できる。ディスプレイ側は、ディスプレイの電源をオフにし、STBの起動、動画再生が始まった後にオンにすることができる。このようにして、フリーズによる不具合画面を見せないようにしつつ、動画再生可能な状態へ復旧できる。また、STBの起動段階でフリーズした場合も同様に、自動的にリブートを行うことで復旧できる。

 このほか、サイネージの運用時やメンテナンス時に活用できる機能として、指定時間に電源のオン/オフなどが行えるスケジュール制御や、汎用スイッチを取り付けられる接点入力も装備する。