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さくらインターネットがデータセンターのバックボーンネットワークを増強、総回線容量は1.56Tbpsに
2020年4月23日 12:00
さくらインターネット株式会社は23日、データセンターを支える基幹ネットワークであるバックボーンネットワークにおいて、対外接続および拠点間接続の回線を増強したと発表した。
さくらインターネットでは、石狩（北海道）、東新宿・西新宿・代官山（いずれも東京）、堂島（大阪）の5つの同社運営データセンターにおいて、インターネットインフラサービスを提供している。
バックボーンネットワークについては、2019年3月から2020年3月にかけて、トランジットおよびIXの増強により、対外接続を520Gbps増強し、総回線容量が1.56Tbpsとなった。
さくらインターネットでは、日本インターネットエクスチェンジ株式会社（JPIX）が提供するトラフィックグラフによると、2020年4月は同年2月と比較して30％トラフィックが増加しており、このトラフィック増加ペースは昨年の約3倍となっているとして、今後も継続してバックボーンネットワークの強化に努めていくとしている。
