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SB C&S、エリクソンのプライベート5GおよびWireless WANソリューションを日本国内で提供

 SB C&S株式会社は24日、スウェーデンのEricssonと販売代理店契約を締結し、「Ericsson Private 5G」および「Ericsson Wireless Wide Area Network(WAN)ソリューション」を日本国内で提供開始すると発表した。

 SB C&Sでは、製造業や倉庫・物流、港湾、社会インフラなどの現場では、設備や車両、センサー、作業者をつなぐ通信基盤に対して、より高い可用性や柔軟性、セキュリティ、運用効率が求められていると説明する。また、拠点や移動体、IoT環境においては、セルラーを活用した広域接続に加え、クラウドベースの一元管理やゼロトラストを前提としたセキュリティ対策の重要性が高まっているという。

 エリクソンの法人向けワイヤレスソリューションは、プライベートセルラーネットワークのEricsson Private 5Gに加え、Wireless WAN、クラウド管理基盤「NetCloud Manager」、セキュリティ/SD-WAN機能が含まれる。また、「Ericsson NetCloud SASE」は、セルラーを中心としたSD-WANとセキュリティを、統合された使いやすいソリューションとして提供する。

 エリクソンは、LANおよびWAN環境におけるエンタープライズネットワークの高度化を通して、工場や物流拠点、港湾など多様な業種・用途における無線通信基盤の構築と運用最適化に貢献する。

 SB C&Sは契約により、エリクソンの法人向けワイヤレスソリューションを国内市場に展開し、全国約1万5000社の販売パートナーと連携して、顧客の用途や導入環境に応じた提案を推進する。

 Ericsson Private 5Gは、工場、港湾、鉱山、倉庫、空港、公共インフラなどで、高速かつ安全で信頼性の高い4G/5G接続を利用できるオンプレミス型の専用セルラーネットワークソリューション。自律搬送、ロボット、車両、センサー、映像、AR/VRなどの業務アプリケーションを支え、自動化やリアルタイム分析を支援する。

 エリクソンの法人向けワイヤレスソリューションは、プライベート5G、5Gカバレッジ拡張、Wireless WANを通じて、安全で信頼性の高い接続を提供する。人、拠点、車両、IoT機器を業務現場で接続し、NetCloud Managerにより機器管理、監視、トラブルシューティングを一元化できる。また、NetCloud SASEにより、5G、SD-WAN、ゼロトラストセキュリティを統合した安全な接続を実現する。

 SB C&Sが取り扱う主な製品のうち「Ericsson Cradlepoint R1900」は、車両や移動体向けの堅牢な5G対応ルーター。公共交通、物流、フィールドサービスなど、移動中の安定した通信が求められる用途に適しており、車載カメラ、位置情報、業務端末、IoT機器などをクラウドや業務アプリケーションへ接続する。

 「Ericsson Cradlepoint E3000」は、店舗、工場内事務所、医療機関、金融拠点などの固定拠点向けエンタープライズルーター。5G/LTEによるWireless WANに対応し、主回線、有線回線のバックアップ、短期間での拠点開設に活用できる。NetCloud Managerと組み合わせることで、設置、運用、監視を一元化できる。

 「Ericsson Cradlepoint W1850/W1855」は、5Gを活用した高速なワイヤレスWAN環境を実現する5Gワイドバンドアダプター。W1850は屋内設置向け、W1855は屋外設置向けで、固定回線の代替、バックアップ回線、ネットワーク拡張に活用できる。