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アビーム、AWSクラウドのさらなる利活用を支援する「クラウド活用高度化サービス for AWS」

 アビームコンサルティング株式会社(以下、アビーム)は、Amazon Web Services(AWS)が提供するクラウドサービスの、さらなる利活用を支援するサービス「クラウド活用高度化サービス for AWS」を提供すると発表した。

 「クラウド活用高度化サービス for AWS」は、アビームが培ってきた業務改革コンサルティングにおける知見と、AWSが提供するベストプラクティス集「AWS Well-Architectedフレームワーク」を用いて、技術的な診断のみならず、潜在的な業務課題も含めて改善余地を特定し、改善施策の提案までを一貫して行うサービス。

 企業に対してシステム利用状況のヒアリングを行い、現状評価・分析から課題の特定、改善施策の提案までを約4週間で実施。こうしたサイクルを繰り返すことで、継続的なビジネスの変革に貢献するという。

 具体的には、まず、「AWS Well-Architectedフレームワーク」を活用し、「運用上の優秀性」「セキュリティ」「信頼性」「パフォーマンス効率」「コスト最適化」の5つの柱に基づいて、現状のシステム利用の実態を可視化する。そして、その内容をもとに課題を特定し、業務までを含めた改善策の提示と、システム改善に活用可能な最新の技術動向情報を提供するとのこと。

 価格は、サービス内容・規模により異なるが、現状評価・分析から課題の特定、改善施策の提案までを500万円程度から提供するとした。

 なおアビームでは、「AWS Well-Architectedフレームワーク」を用いて顧客のクラウドアーキテクチャの状態を適切に評価できるパートナーとして、「AWS Well-Architectedパートナープログラム認定」を取得しているとのことだ。