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ゾーホーのシステム監視ソフト「ManageEngine OpManager」、ストレージ監視オプションを提供

 ゾーホージャパン株式会社(ゾーホー)は10日、ネットワーク監視ソフトウェア「ManageEngine OpManager」のストレージ監視オプションを提供開始したと発表した。

 ManageEngine OpManagerは、マルチベンダー環境のITインフラを監視するソフトウェア。必要十分な機能に限定しているほか、直感的な操作が可能な画面設計を採用しており、短期間での導入と、容易な運用を実現しているという。監視対象としては、ネットワークやサーバーはもちろん、Oracle Databaseをはじめとした各種ミドルウェアまでサポートしており、マルチベンダー環境をエージェントレスで監視できるとのこと。

 新たに提供されたストレージ監視オプションでは、ストレージパフォーマンスの監視、ディスクの読み取り/書き込みの統計などに加えて、使用率や増加傾向などから今後のストレージ容量を予測する「ストレージ増加予測グラフ」、といった機能を利用できる。

 ストレージパフォーマンスの監視では、例えば、RAIDの稼働状態を監視して、ソフトウェアやドライブの障害、センサー障害についてリアルタイムでアラートを生成できるほか、RAIDのパフォーマンスと可用性に関するレポートを任意の期間で生成し、トレンド分析に役立てる、といったことも行えるとした。

 ストレージ監視オプションの価格は、25ディスクの監視を行う場合で年間13万2000円から。別途、ManageEngine OpManagerの年間ライセンスが必要となる。