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サイバートラストとアスピレイション、セキュリティ対策の観点から企業の事業継続を支援する「サイバーセキュリティ経営診断サービス」を提供

 サイバートラスト株式会社とアスピレイション株式会社は5日、企業向けサイバーセキュリティソリューションおよびセキュリティ診断サービスに関して協業し、サイバーセキュリティ対策の観点から企業の事業継続を支援する「サイバーセキュリティ経営診断サービス」を両社で提供すると発表した。

 アスピレイションは、イスラエル国有の防衛・セキュリティ企業複数の国内代理店として、日本企業や公的機関に向けてセキュリティ診断やフィッシングサイト対策、AIを活用した多要素認証サービスなどを提供している。サイバートラストは、商用電子認証局の運用で培った実績と情報セキュリティの知見を活用して、情報セキュリティコンサルティングサービスや脆弱性診断サービスを提供している。

 新たに提供するサイバーセキュリティ経営診断サービスは、サイバートラストが持つ情報セキュリティコンサルティングサービスや脆弱性診断サービスと、アスピレイションの保有するイスラエル国防レベルの技術と診断視点を用いた最先端のソリューションを組み合わせて提供する。

 アスピレイションは、組織全体のサイバーセキュリティシステムおよびセキュリティ運用体制における診断サービスと最適なセキュリティ体制構築に向けた改善プランの提案や、第三者機関としてのセキュリティ体制監査、GDPRなどグローバル基準の個人情報保護体制に準拠した情報管理監査など、経営層へ向けた各種監査レポートを提供する。

 また、深層ウェブやダークウェブのリサーチを行い、サイバー攻撃の予兆となる情報を検知する脅威インテリジェンスサービス、インターネット上でのブランド名やロゴの不正利用、フィッシングサイトの検知&削除サービスなどを提供する。

 サイバートラストは、情報セキュリティコンサルティングサービスの提供や、脆弱性診断サービスの実施、診断レポートの提供と検出された問題への最適な対策の提案などを行う。