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IIJとソフトクリエイト、Windowsファイルサーバーをクラウドで提供する「SCCloud with IIJ/ファイルサーバサービス」を販売開始

 株式会社インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)と株式会社ソフトクリエイトは13日、Windowsファイルサーバーをクラウド型で利用できる「SCCloud with IIJ/ファイルサーバサービス」を共同開発し、4月1日に提供開始すると発表した。

 SCCloud with IIJ/ファイルサーバサービスは、Windowsファイルサーバーをマネージド型で提供するクラウドサービス。アクセス権限管理(ACLs)、ボリュームシャドウコピー(VSS)、クォータ制限など、Windowsファイルシステムが持つ機能をそのままサポートし、サービス導入による変更の影響は最低限で利用できる。

 アクセス回線にIIJのクラウド型ネットワークサービス「IIJ Omnibusサービス」を利用することで、セキュアなプライベート接続環境下でファイルサーバーを利用できる。

 また、Active Directory(AD)やWindows Server Update Services(WSUS)の機能をクラウドで提供する「IIJディレクトリサービス for Microsoft」、Windowsのデスクトップ環境にリモートからアクセスできる「IIJ仮想デスクトップサービス」など、IIJの各種クラウドサービスと連携させることで、顧客のニーズに対応したデジタルワークプレイスを実現する。

 サービスの価格(税別)は、ファイルサーバーの容量1TBの場合で、初期費用が30万円、月額費用がバックアップ2世代保存は10万円、バックアップ7世代保存は11万4000円。ファイルサーバーの容量10TBの場合で、初期費用が30万円、月額費用がバックアップ2世代保存は30万円、バックアップ7世代保存は34万8000円など。CPU/メモリ増強、インシデント対応や作業代行などのアドバンストサポートもオプションサービスとして提供する。