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企業システムの保守サービス費用の適性化を支援する「システムカルテ診断支援サービス」

 フューチャーアーキテクト株式会社は29日、ユーザー企業で稼働している全システムを対象に、保守作業の生産性を比較・評価する「システムカルテ診断支援サービス」を、2月から提供開始すると発表した。

 フューチャーアーキテクトでは、企業のITコストを可視化して適正に見直すための支援サービス「i-Opty(アイオプティ)」を提供しているが、同サービスでは、IT製品の購入費、既存システムの保守・追加開発における外部への業務委託費を対象範囲としている。

 今回発表された「システムカルテ診断支援サービス」はi-Optyの新ラインアップに位置付けられており、稼働中の全システムの保守費を対象としてサービスを提供する。具体的には、実績データやユーザー企業へのヒアリングをもと、保守費を定量・定性的な指標で評価・検証し、システム規模と工数から保守の生産性を算出して費用の適正化を支援するとのことだ。