ダッシュボード作成ツール「conect＋ Studio」、IoT機器から取得したデータをリアルタイムに表示可能

　ソフトバンク株式会社の子会社であるconect.plus株式会社は28日、IoT機器から取得したデータをリアルタイムに表示できるダッシュボード作成ツール「conect＋ Studio」を、同日より提供開始すると発表した。価格は月額9980円（税別）から。

　conect＋ Studioは、IoTデータのダッシュボードを容易に作成できるツールで、データアダプタやWeb APIにより、さまざまなIoT機器やプラットフォームと容易に連携可能。取得した各種データを分かりやすく表示するために、グラフやイラストを用いてデザインしたウィジェットを豊富に用意しており、プログラミングの知識やスキルがなくても、表示したいウィジェットを選択し自由に配置するだけで、分かりやすいダッシュボードを簡単に作成できるという。

　またルールエンジン機能を備えており、メールやチャットなど、さまざまな外部システムと連携して、IoT機器から取得したデータの通知設定を行える。これにより例えば、オフィスや工場などで、センサーが異常値を検知した場合に管理者へメールで通知する、といったことが可能になるとした。

　なお、ダッシュボードはPCのみならず、スマートフォンやタブレットからの閲覧にも対応している。