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MetaMoJi、「mazec」と電子署名サービス「DocuSign eSignature」の連携を発表

 株式会社MetaMoJiは6日、手書き文字入力プラットフォーム「mazec for Business」が、合意・契約プラットフォーム「DocuSign Agreement Cloud」の電子署名サービス「DocuSign eSignature」と連携したと発表した。

 DocuSign Agreement Cloudは、米DocuSignが提供する、企業や組織の合意・契約・稟議プロセスを自動化し、合意・契約をクラウド上で実現するプラットフォーム。

 DocuSign eSignatureは、DocuSign Agreemnt Cloudが提供する製品の1つで、世界180か国以上で53万7000社以上が導入する電子署名サービス。

 サービスを利用することで、これまでは紙と郵送で数日かかっていた契約書や申請書への承認や合意が、あらゆるデバイス上で数時間で完了でき、文書をクラウド上にアップロードすることで、文書を承認・合意してほしい人に送信できる。

 また、モバイルデバイスを活用した店頭での対面による契約や申し込みにおいても、顧客自身による氏名・住所などの入力を手書きによる文字入力で可能になる。これにより、操作性が飛躍的に向上し、手続きの時間短縮やIT機器に不慣れな顧客への不安解消といったサービス向上が可能になるとしている。

 MetaMoJiでは、今後もスマートデバイスの手書き入力環境を提供することにより、顧客のモバイル活用を推進していくとしている。