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ソリトン、クラウドサービスへのSSOを可能にするIDaaS「Soliton OneGate」を提供
2019年12月2日 14:43
株式会社ソリトンシステムズ(以下、ソリトン)は2日、クラウドサービス利用時の認証強化、SMALベースのシングルサインオン(SSO)といった機能を提供するクラウドサービス「Soliton OneGate」を発表した。同日より提供を開始する。
Soliton OneGateは、Office 365をはじめとしたさまざまなクラウドサービスへのSSO機能とID管理機能を提供するIDaaS(Identity as a Service)。ユーザーはSSOによってパスワードレスでクラウドサービスを利用できるほか、Active Directory(AD)によるユーザー認証を利用するため、クラウドサービス利用時の認証も強化されるという。
また、証明書による端末認証機能を備えており、社外からクラウドサービスを利用する時のセキュリティを強化可能。なお社内ドメイン環境においては、Windowsログインだけでのパスワードレスも実現できるとした。
さらに社内のADと連携するため、従業員の異動時にも該当するADのアカウント情報をメンテナンスするだけで、クラウドサービスのユーザーアカウント情報に自動的に反映されるとのことだ。
対応サービスは、Office 365やG Suite、Salesforce、Box、cybouzu.comなど。対応プラグインは順次追加されるほか、SAML非対応の社内システムへのSSOにも対応する予定だ。
価格は個別見積もりだが、ソリトンでは1ユーザー月額500円以下の価格で利用できるとしている。