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HPCシステムズ、NVIDIA Tesla T4搭載のハイエンド小型エッジサーバーを販売開始

 HPCシステムズ株式会社は18日、NVIDIA Tesla T4を搭載するハイエンド小型エッジサーバー「EDG-INT4-G1」を販売開始した。

 EDG-INT4-G1は、ハイパフォーマンスコンピューティングやディープラーニングのトレーニングと推論、機械学習、データ分析などの用途に適した、NVIDIA Tesla T4を搭載するハイエンド小型エッジサーバー。クラウドで行っていた処理の一部をエッジで実行することにより、レイテンシの向上や通信コストの削減などを実現する。

EDG-INT4-G1

 NVIDIA Tesla T4から発生する熱を効率良く外気へと送り出すGPU用ブロアファンとメッシュ構造の排熱口を実装することで、安定動作を実現。一般社団法人Edgecrossコンソーシアムによる、FA機器とITシステムをシームレスに連携させるエッジコンピューティング領域のオープンなソフトウェアプラットフォーム「Edgecross」の認証も取得済みとなっている。

 EDG-INT4-G1の主な仕様は、CPUがインテルCore i7-7700T(2.90GHz、4コア8スレッド)、メモリが16GB(最大32GB)、ストレージがSSD 480GB。外形寸法が225×292×120mm(突起物などを除く)。対応OSはWindows 10 IoT Enterprise LTSC 2019、Ubuntu 18.04 LTS(Ubuntuを選択する場合、Edgecoressは認証していない)。