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Red Hat、インフラ自動化プラットフォーム「Red Hat Ansible Automation Platform」を発表

 米Red Hatは、インフラ自動化プラットフォーム「Red Hat Ansible Automation Platform」の提供を発表した。

 Red Hat Ansible Automation Platformは、「Red Hat Ansible Tower」「Red Hat Ansible Engine」「Red Hat Network Automation」で構成された自動化スイートで、組織全体の効率を高めるように設計された新しいSaaSベースの機能や特徴を統合している。

 新しい機能として追加される「Ansible Content Collections」は、Ansibleコンテンツの管理、配布、および利用を効率化する新しいパッケージング形式で、モジュール、プラグイン、ロール、プレイブックなどAnsibleのコンテンツを系統的に整理する。これにより、ユーザーやコントリビューターは、Ansibleのリリースサイクルとは無関係にコンテンツを容易に配布、共有、利用できる。

 「Automation Hub」は、Ansible Content Collectionsによる認定済みコンテンツのリポジトリで、Red Hatがサポートするテスト済みのコンテンツをユーザーに提供する。リリース時には、Cisco、F5、Google Cloud、Microsoft、NetAppなど多数のAnsibleパートナーが、Automation Hubを通じて認定済み、サポート付きのコレクションを提供する予定。ユーザーは、Ansible用のカスタマイズされたソリューションを迅速にデプロイできる。

 「Automation Analytics」は、Red Hat Ansible Automation Platformのデプロイ全体にわたって自動化の効率を高めるために使用する機能で、ユーザーは特定の自動化アクションがどのように機能しているかを詳細に確認できる。最もよく使用されるモジュールやリソース、自動化の健全性、および自動化環境の動作状況に関する統計やデータが含まれ、ユーザーは社内のグループ全体やグループ間で自動化の取り組みを評価できる。さらに、匿名化した自動化メトリクスをRed Hatと共有することにより、自動化の取り組みを業界の同種グループに照らしてベンチマーク評価できる。

 Red Hat Ansible Automation Platformは、2019年11月前半にリリース予定。現在、Red Hat Ansible Towerを利用しているユーザーは、Red Hat Ansible Towerを最新バージョンにアップデートできるとともに、Red Hat Ansible Automation Platformを追加費用なしで利用できる。