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NEC、「NEC Digital Twin ヒト作業ログ・分析ソリューション」を混流生産への対応など機能強化

 日本電気株式会社(以下、NEC)は28日、「NEC Digital Twin ヒト作業ログ・分析ソリューション」において、現場から寄せられた要望を反映し、混流生産への対応や導入・展開時に必要な準備作業の効率化などの機能強化を実施した新バージョンの提供を開始した。

 NEC Digital Twin ヒト作業ログ・分析ソリューションは、人手作業を映像で記録し、作業の流れやばらつき、違いを可視化する。作業実態をファクトとして把握することで、生産性や品質の改善、技能継承といった課題の解決を支援する。さらに今回の機能強化により、多様な製造現場への適用性を拡大し、現場で継続的に活用しやすいソリューションになったとしている。

 ソリューションでは、手順違いや作業漏れをリアルタイムで検知し、管理者へ通知することで、迅速な対応を可能にする。これを実現しているのが、NEC独自の映像解析技術で、手指の微細な動きを捉え、数十種類の人手作業を高精度に識別している。

 今回の機能強化では、事前に設定した条件に基づき、作業の抜け漏れや手順違いといった検出内容を、用途に応じて選択できるようになった。これにより、現場の実情に応じた柔軟な作業状況の把握や運用を支援する。

 また、計測や原因確認を効率化し、日々の改善の負荷を削減する機能についても、今回の機能強化により、作業内容の異なる複数のパターンを切り替えて分析できるようになり、混流生産のように作業が切り替わる現場でも、ばらつきの要因を正しく把握できる。

 さらに、人手不足や高齢化が進む現場でも、技術を無理なく引き継げる仕組みづくりを支援する。これまで経験や感覚に依存しがちだった作業のコツを映像で共有することで、教える側・教わる側双方の負担を抑えながら習熟を促す。手の軌跡を記録し、熟練者と経験の浅い作業者の手の動きを並べて表示したり、重ねて表示したりして見比べることができる。

 NEC Digital Twin ヒト作業ログ・分析ソリューションは、顧客環境にインストールして利用するオンプレミス型ソフトウェアとして提供する。販売価格は150万円(税別)から。