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さくらインターネット、「さくらのVPS」「さくらのVPS for Windows Server」をリニューアル
初期費用無料化、最大2倍のストレージ増量や月額料金の最大50%値下げなど
2019年10月10日 13:12
さくらインターネット株式会社は10日、仮想専用サーバーサービス「さくらのVPS」「さくらのVPS for Windows Server」について、全プランで初期費用を無料化、ストレージをSSDで統一するなど、サービスをリニューアルすると発表した。
さくらのVPSは、11月7日から新プランの提供を開始。新プランでは、初期費用が無料になり、従来はSSDとHDDの選択性だったストレージをSSDに統一。従来プランと比較して、SSDでは容量が最大2倍となる。さくらのVPSを利用中のユーザーに対しては、従来プランのHDD容量と同等のストレージ容量に変更できる「ストレージ変更オプション」の提供や、ストレージの増設などを実施予定としている。
また、従来プランでは石狩・大阪・東京のどのリージョンでも同じ月額料金だったが、新プランではリージョンごとの料金となる。たとえば「1Gプラン」の場合、従来プランの月額料金(税別)はどのリージョンでも900円だったが、新しい1Gプランの月額料金は石狩リージョンが800円、大阪リージョンが850円、東京リージョンが900円となる。
さくらのVPS for Windows Serverは、10月23日から新プランの提供を開始。全プランの初期費用を無料にするほか、月額料金を最大50%値下げする。また新たに「W32G」プランを追加し、「W4G」以上のプランはストレージ容量を増量する。