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凸版印刷、カスタマーデータプラットフォーム「Arm Treasure Data eCDP」の導入支援を強化

 凸版印刷株式会社は22日、トレジャーデータ株式会社が提供する「Arm Treasure Data eCDP」の設計・構築に対応するチームを編成し、顧客軸でのデータ活用にむけたCDP(カスタマーデータプラットフォーム)の導入支援を強化すると発表した。

 凸版印刷ではこれまで、デジタルマーケティングを実行する上で基盤となるDMP(データマネジメントプラットフォーム)やCDPを始め、各種のデジタルマーケティング施策ツール、データ可視化ツール、AIを活用した分析ツールなどの設計・構築・導入支援を行ってきた。

 その中で、さまざまな企業においてビジネスやコミュニケーションを顧客中心に設計したいというニーズの高まりを受け、CDP業界トップシェアの「Arm Treasure Data eCDP」の設計・構築を専門とするチームを編成。CDPのプランニング・設計・構築・運用まで幅広く対応することで、企業のデジタルマーケティングにおけるデータ活用を支援する。

 CDPとは、顧客に関する様々なデータを、個人を核にして収集・統合するシステムで、それらのデータを管理・分析することで、高度マーケティング戦略を立てることが可能になる。

 凸版印刷では、CDPを含むプラットフォーム全体の設計・構築・運用、さまざまなデジタルマーケティングツール・プラットフォームとの連携支援、データ利活用施策の提案および実行・運用支援、CDPデータを活用した可視化やレポーティングなどを提供。CDPのプランニング・設計・構築・運用まで幅広く対応することで、企業のデジタルマーケティング施策におけるデータ収集・活用の拡大を支援する。

 また、今後は、広告やSNS、コーポレートサイト、EC、アプリなど各種チャネルとの接続や、キャンペーン支援システムやデジタル広告配信サービスなど凸版印刷の持つデジタル施策ツールとのCDP連携を標準化することで、対応領域・コミュニケーションチャネルの拡大を継続的に行っていくとしている。