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住友電工情報システム、Excelを簡単にWebアプリ化できる「楽々Webデータベース」で中国語対応などの最新版を提供開始

 住友電工情報システム株式会社は20日、Excel業務をWeb化し、業務改善を支援するクラウドサービス「楽々Webデータベース」について、中国語対応、条件判定による項目の値の自動更新などの機能を追加した最新版サービスの提供を開始した。

 楽々Webデータベースは、利用しているExcelファイルを読み込むだけで、もとのExcelファイルのデータに対応したWebアプリを自動生成してくれるクラウドサービス。

 最新版では、中国語への対応を行い、楽々Webデータベースで作成したアプリに中国語の社名や製品名が登録可能になった。中国語以外についてもデータの登録は可能で、グローバル企業での取引先管理や顧客管理にも利用できる。

 また、入力された値を条件判定し項目の値を変更する機能を追加。条件により、項目の値のクリアや、項目への固定値のセット、項目に別の項目の値をコピーするといったことが可能になった。これにより、当日発送のチェックを入れた場合には、申込日の値を出荷日にセットする、合計金額が一定以上になった場合は「送料無料」の文言をセットするといった動作を簡単に実現できる。

 楽々Webデータベースの価格は、10ユーザーまで、アプリ10個まで利用できる「ライトプラン」の場合で月額1万円から。