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IBM iに特化したアプリケーション可視化/解析ソフト「X-Analysis Advisor」、日本語UI版を提供

 ジーアールソリューションズ株式会社(以下、GRS)は19日、カナダFresche Solutions(以下、Fresche)のIBM iに特化したアプリケーション可視化/解析ソフトウェア「X-Analysis Advisor」について、日本語ユーザーインターフェイス(UI)版を販売開始したと発表した。

 X-Analysis Advisorは、IBM i技術者の生産性、品質向上を支援する、IBM i向けのアプリケーション可視化/解析ソフトウェア。アプリケーション資産から設計情報を解析し、可視化・文書化することで、システムのモダナイゼーションを支援できるという。

 GRSでは、2018年10月にFrescheの国内総代理店となり、共同でX-Analysis Advisorの日本語化作業を進めてきたが、同作業の完了を受けて日本語UI版を販売開始する。また同社は、X-Analysis Advisorを活用したSIサービスや、アプリケーションモダナイゼーションサービスを強化する考えだ。

 ライセンスはIBM iマシンにひも付くサーバーライセンスとなり、料金は機種ごとに設定されている。価格(税別)は、P05が500万円、P10が540万円、P20が630万円、P30が720万円。また今回より、P05限定の機能限定ライセンス「X-Analysis Advisor Limited for P05」が設定された。こちらの価格は396万円。

 なお、同製品の販売や導入支援に関しては、株式会社第一コンピュータリソース、ベル・データ株式会社、株式会社イグアス、株式会社evolt、株式会社ソルパックほか、各社と共同で進めるとしている。