ニュース

富士通エフサス、「Trend Micro Apex One」の運用サービスを提供

 株式会社富士通エフサスは31日、法人向け総合エンドポイントセキュリティの新製品「Trend Micro Apex One」を、「FUJITSU Security Solution 次世代エンドポイント運用サービス(以下、次世代エンドポイント運用サービス)」の対象商品として新たに追加し、8月30日から運用サービスを提供すると発表した。価格は個別見積もり。

 Trend Micro Apex Oneは、「ウイルスバスター コーポレートエディション」の後継となり、サイバー攻撃の事前予防(EPP:Endpoint Protection Platform)と事後対処(EDR:Endpoint Detection and Response)機能を統合した製品。

 サービスは、Trend Micro Apex Oneを購入した顧客に対して、富士通館林LCMサービスセンターでのリモート運用により24時間365日の監視を行い、セキュリティリスク早期発見、通報、分析を行う。検出された大量のログをセキュリティ専門技術者が分析し、傾向や特徴をレポートにまとめることで現状を可視化し、顧客のリスクマネジメントを支援。また、富士通館林LCMサービスセンターが、感染後の原因調査や拡散防止までリモートで実施する。

 サービスメニューのうち基本メニューは、要件確認と「実施条件書」の作成、運用サービス開始における準備作業などの運用初期導入と、Trend Micro Apex Oneで検知・遮断されたアラートの監視/通報、管理者からのQ&A受付および回答、月次レポートを提供する基本運用支援。

 オプションメニューとして、設定変更代行やEDRログ分析を行うリモート運用支援、Trend Micro Apex One管理サーバーのログ分析レポート、市場の脅威情報共有や月次レポート報告を行う定例会の開催を提供する。

次世代エンドポイント運用サービス