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テクマトリックス、ファイル無害化ソリューション「Votiro Disarmerシリーズ」を販売

ユーザー数によるサブスクリプションライセンスとして提供

 テクマトリックス株式会社は23日、イスラエルVotiroのファイル無害化ソリューション「Votiro Disarmerシリーズ」(旧名称:Votiro Secure Data Sanitization)を販売開始すると発表した。

 「Votiro Disarmerシリーズ」は、ウイルス感染のない無害化されたファイルを生成するソリューション。インターネットから分離されたネットワークと、インターネットへの接続を許可されているネットワーク間でのファイルの受け渡しに利用されており、利用分野としては、ネットワーク分離が推奨されている自治体にとどまらず、金融、医療、エンタープライズ企業にまで広がっているという。

 しかし、「導入したいが価格が高いため手を出しづらい」「コアベースのライセンスのためサイジングが難しい」「導入後の運用が煩雑である」といった課題があり、導入に二の足を踏んでいる企業もあったとのこと。

 そこでテクマトリックスでは、日本市場に潜在するそれらの課題を、Votriroとのパートナーシップのもとで解決していくことに合意し、今回、正式な国内販売代理店契約を締結した。

 従来、コア数ベースのパーペチャルライセンスで提供されていたものを、テクマトリックスでは、ユーザー数によるサブスクリプションライセンスとして、1ユーザーあたり月額500円から提供する。これにより、サイジングに関する課題を解決するとのこと。なお、最低契約数(100ユーザー)、最低契約期間(1年間)が設定される。