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富士通クラウドテクノロジーズ、政府のクラウド利用基本方針「クラウド・バイ・デフォルト原則」を解説したeBookを公開

 富士通クラウドテクノロジーズ株式会社は17日、パブリッククラウドサービス「ニフクラ」において、政府のクラウド利用基本方針「クラウド・バイ・デフォルト原則」を解説したeBook「『クラウド・バイ・デフォルト原則』でどう変わる? ~5つのメリットで加速するクラウド活用~」を無料公開した。

 政府の「各府省庁情報化統括責任者(CIO)連絡会議」が2018年6月に発表した「政府情報システムにおけるクラウドサービスの利用に係る基本方針」の中では、今後、政府が新しい情報システムを導入する際には、原則としてクラウドサービスの利用を第一候補とする基本方針「クラウド・バイ・デフォルト原則」が掲げられている。

 富士通クラウドテクノロジーズでは、クラウド・バイ・デフォルト原則により、官公庁においてもクラウド導入・移行の潮流が起きていると説明。こうした状況を受け、企業や組織の情報システムに関わるユーザーが、政府情報システムにおけるクラウドサービスの利用に係る基本方針の内容およびクラウドに関する基礎知識を理解するための解説書としてeBookを作成。クラウド利用に対する漠然とした不安を解消し、クラウドの導入範囲を広げて活用度を高めてもらいたいと考え、作成したとしている。