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ヤマハのスピーカーフォン「YVC-200」、ワークスペース提供サービスの貸し出しグッズとして採用

 ヤマハ株式会社は10日、株式会社第一興商が、カラオケルーム「ビッグエコー」で展開しているワークスペース提供サービス「オフィスボックス」において、テレワークや遠隔会議の利用に最適な無料貸し出しグッズの1つとして、ヤマハのスピーカーフォン「YVC-200」を採用したと発表した。6月12日から貸し出しを開始する。

 オフィスボックスは、ビッグエコーのカラオケルームをワークスペースとして利用できるサービスで、現在は全国約50店舗で提供している。このスペースは、テレワークやグループでの打ち合わせといった利用法に加えて、PCを持ち込んだ遠隔会議用途にも対応できるという。

 一方ヤマハでは、Web会議や音声会議などの遠隔コミュニケーションで利用すると、PC内蔵のマイク/スピーカーと比べてクリアで快適な会話を行えるスピーカーフォンとして、「Yamaha Voice Communication(YVC)シリーズ」を展開している。

 今回採用されたYVC-200は、数名~個人利用を想定したもっとも小型のラインアップ。マイク、スピーカーに加え音声信号処理を内蔵しており、遠隔会議が利用可能なPCやスマートフォン、タブレットに接続するだけで、クリアで快適な会話を実現するとのこと。

 また端末との接続方法は、専用ドライバのインストールが不要なUSB接続と、NFC機能搭載Bluetoothの2つの接続方法に対応。OSを選ばず利用できるので、PCやスマートフォン、タブレットなどと接続し、さまざまなWeb会議システムや携帯電話回線を利用して、高品質な遠隔コミュニケーションを簡単に実現するという。

 第一興商ではYVC-200について、小型軽量ながらも接続や設定が容易な点などを評価し、今回、利用ユーザー向けの無料貸し出しグッズとして採用したとしている。

YVC-200(黒モデル)