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ネオアクシス、企業内検索エンジン「Neuron」でNotesコンテンツの検索を可能とするオプション製品を提供

 ネオアクシス株式会社は4日、ブレインズテクノロジー株式会社が提供する企業内検索エンジン「Neuron(ニューロン)」で、日本アイ・ビー・エム株式会社のグループウェア製品「IBM Notes/Domino(以下、Notes)」の情報を検索可能とするオプション製品「Neuron Notes コネクター」の提供を開始した。

 ブレインズテクノロジーが提供するNeuronは、社内のファイルサーバーやグループウェア、RDBに格納されている企業内コンテンツの活用を促進し、業務効率を向上させるための企業内検索エンジン。

 ネオアクシスでは、20年以上にわたってNotesを中心とした情報共有基盤事業を推進してきたが、今回、長年の経験の中で蓄積した技術ノウハウをもとに、Neuronでは検索できなかった「Notesコンテンツ」の検索を可能とするためのNeuron Notes コネクターを開発した。

 Neuron Notes コネクターの提供により、複数あるデータベースを個別に検索する必要があったNotes上のコンテンツに対し横断検索が可能になり、多種・多様な企業内コンテンツをNeuronで一元的に検索することが可能となる。これにより、コンテンツの検索性を向上させ、企業内の情報活用を強化することで、業務の生産性向上にも寄与するとしている。

 Neuron Notes コネクターの価格(税別)は、ライセンス費用が80万円、ライセンス保守費用が年額16万円。別途Neuron本体のライセンスが必要。ネオアクシスでは、Neuron Notes コネクターならびに「導入支援サービス」を提供し、関連ビジネスで1年間で20件の受注を目標とする。