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エクイニクス、「ECX Fabric」を機能強化、各種クラウドやネットワーク、サービスへの接続を5大陸37メトロ間で実現

 エクイニクス・ジャパン株式会社は18日、「Equinix Cloud Exchange Fabric(以下、ECX Fabric)」の接続性を拡張し、デジタルビジネス構築のためのグローバルプラットフォーム機能を強化したと発表した。

 エクイニクスでは、今回のECX Fabricの機能拡張により、ユーザー企業は5大陸37メトロ(都市圏)間で、クラウドやネットワークなどの各種サービスと、エクイニクスのIBX(International Business Exchange)データセンター上の自社システムの間を、オンデマンドかつプライベートに世界規模で相互接続できるようになると説明。新しいECX Fabricのグローバル接続機能は、南北アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋の地域間で提供される。

 ECX Fabricにより、ユーザー企業はPlatform Equinix上で、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Oracle Cloud Infrastructure、Google Cloudをはじめとした、主要クラウドサービスへ最適な形で接続できる。

 また、ユーザー企業はECX FabricをIBXデータセンター間のプライマリ接続として、あるいは既存の自社ネットワークの代替や補完として利用でき、さらにエクイニクス上に存在する世界最大のビジネスエコシステムを活用して、数千社以上存在する潜在的なグローバルビジネスパートナーと、ECX Fabricを用いて相互接続できるとしている。