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Dell EMC、エンタープライズ向けオブジェクトストレージ「Dell EMC ECS」の最新バージョンを発表

 デル株式会社とEMCジャパン株式会社(以下、Dell EMC)は19日、エンタープライズ向けオブジェクトストレージ「Dell EMC ECS(Elastic Cloud Storage)」の最新バージョンとなる「Dell EMC ECS 3.3(以下、ECS 3.3)」を発表した。

 ECS 3.3では、外部キー管理やSTIG Hardening、NFS WORMコンプライアンスといったエンタープライズレベルの強化機能により、データ資産の保護をサポート。容量モニタリングの強化、カスタムアラート、評価指標エクスポートなどにより、データへの可視性を向上した。

 機能面では、Amazon S3が提供する機能と同様のプレフィクスサーチ機能(前方一致検索)や、S3 Listコマンド実行時間の短縮などにより、開発者が短時間でデータから新たなインサイトを得られるようになった。

 また、保持ポリシーのシームレスな移行とクラウドゲートウェイツールの統一を通じて、「Dell EMC Centera」などのレガシーオブジェクトプラットフォーム向けに合理化されているプラットフォームのモダナイズ機能を活用することで、生産性に影響を与えることなく最新のECSプラットフォームに移行することを可能とした。

 Dell EMCでは、ECS 3.3はクラウド同様の機能と使いやすさで非構造化データを取り込み、格納、保護、管理するソリューションで、エンタープライズレベルで求められる法規制への適合・認証を得ており、高度にデータの安全性が求められる企業環境にも適用できると説明。パブリッククラウドよりも低いTCO(総所有コスト)で、データを完全にコントロールし、セキュリティ上の脆弱性を減らし、厳格なコンプライアンス要件を満たすことができるとしている。

 「Dell EMC ECS EX300」5ノード最小構成の価格は1688万4562円(税別)。ECS 3.3はすでに提供中で、ECSのユーザーはアップグレードが可能となっている。

Dell EMC ECS EX300