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STNet、新高松データセンター「Powerico」のハウジングで1/4ラック、1/8ラックのメニューを提供

 四国電力グループの株式会社STNetは18日、新高松データセンター「Powerico(パワリコ)」で提供しているハウジングサービスにおいて、1/4ラックおよび1/8ラックのメニューを追加すると発表した。4月1日より提供開始となる予定。

 Powericoは、日本データセンター協会が定めた「ファシリティスタンダード」において、もっとも高い「ティア4」の信頼性を持つデータセンター。地震などの自然災害が少ない香川県高松市の内陸部に位置していることもあり、首都圏や関西圏など、四国外の企業・団体からも多くの契約を獲得しているという。

 現在、Powericoのハウジングサービスでは、ラックの収容量に応じて1ラックと1/2ラックの2メニューを提供しているが、中堅・中小企業を中心として、小規模なハウジングサービスへのニーズが多く寄せられていることを受け、新たに1/4ラックと1/8ラックのメニューを用意する。

 価格(税別)は、1/4ラックが6万4000円から、1/8ラックが4万6000円から。いずれも、基本利用料および定格 1.0kVAの電力利用料を含んでいる。