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ファイル共有ソリューション「Brava for FileServer」新版、HTMLビューアの機能を強化

全文検索エンジンも標準搭載

 株式会社オーシャンブリッジは12日、ファイルサーバーをWebポータル化する文書共有ソリューション「Brava for FileServer」において、新版「同 16.3.3.1」を販売開始すると発表した。

 Brava for FileServerは、企業内のファイルサーバーに保存された各種文書・図面・画像ファイルを、フォルダ構造をそのままWebポータルへ変換する文書共有ソリューション。CAD、TIFF、HPGL、Microsoft Office、PDFなど、多様な形式のファイルをWebブラウザで表示することができる。

 また、Webポータルを作成する場合、単に公開したいファイルを並べるだけでは、欲しい情報をなかなか探せない、関連するファイルをまとめて閲覧できない、といったことになってしまうが、フォルダツリーをそのまま公開することで、利用者の利便性を高めているという。

 今回の新版では、システムのサーバーOSとしてWindows Server 2016を、またOfficeファイル変換に使用するアプリケーションとしてOffice 2016(32ビット)を、それぞれサポート対象に追加した。

 また、HTMLビューアの表示種別において、見た目にわかりやすく、さまざまなデバイスで直感的に共通して利用できる「スマートUI」を、新たに利用できるようにしている。

 このほか、従来は検索エンジンを別途用意する必要があったが、今回より全文検索が可能な検索エンジンを標準機能として実装した。これにより、ファイルサーバー上にある大量の文書の中から指定した文字列を含む文書を検索し、ヒットした結果をBravaビューアで高速に表示できるようになったとしている。