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ケイ・オプティコム、Surface・Microsoft 365・通信をオールインワンで提供する「テレワークパッケージ」を4月開始
2019年3月5日 06:00
株式会社ケイ・オプティコムと関電システムソリューションズ株式会社は4日、事業統合による両社の強みを生かしたシナジーソリューションとして、テレワーク環境構築に必要な「デバイス・アプリケーション・通信」をオールインワンで提供し、企業の働き方改革を支援する「テレワークパッケージ」を4月1日に提供開始すると発表した。
新たに提供するテレワークパッケージは、ケイ・オプティコムが提供するトリプルキャリア対応の「mineo」法人向けサービスと、関電システムソリューションズがPCライフサイクルマネジメント(PCLCM)サービスの枠組みで提供する日本マイクロソフトの「Microsoft Surface」に加え、Microsoft 365をパッケージングしたもの。導入から導入後の各種問い合わせ対応などのサポートまで、顧客のニーズに合わせて、月額6470円からのサブスクリプション方式で提供する。
デバイスについては、古くなる都度の買い替える手間とコストをなくし、最新のデバイスが利用可能。4月のサービス開始時には「Surface Go LTEモデル」を採用し、今後他のSurfaceシリーズなどでの提供も順次予定する。
デバイスは初期設定・通信設定(SIM)が完了した状態で提供し、故障時や不具合時は先出しのセンドバック保守サービスで交換対応。動産保険付きで、自然故障や盗難の際には保険適用が可能となる。
アプリケーションについては、Microsoft 365を顧客の環境に合わせて、最適な形で導入支援する。ライセンスの提供と導入後のサポート、導入の際に必要となる各種構築作業や導入・移行作業も行う。
通信については、トリプルキャリア対応のmineoにより、多様なニーズに対応。利用状況に応じて、auプラン(Aプラン)、ドコモプラン(Dプラン)、ソフトバンクプラン(Sプラン)から選択ができ、キャリアダイバーシティによるトラフィック分散や災害時など万一の際の冗長化も可能。
余ったデータ容量の繰り越しや複数回線でパケットシェアができるため、通信容量を無駄なく利用可能。インターネットを経由せず、より安全な通信を実現する閉域ネットワークへの接続にも対応する(ソフトバンクプランはインターネット経由のみ利用可能)。
ケイ・オプティコムは、関西電力グループの組織再編に伴い、4月1日に関電システムソリューションズから一部事業を統合し、商号を「株式会社オプテージ(OPTAGE)」に変更する。