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はてなのサーバー監視サービス「Mackerel」、ロール内異常検知機能をベータ提供
機械学習を用いて監視設定を効率化
2019年3月1日 17:44
株式会社はてなは1日、サーバー監視サービス「Mackerel(マカレル)」において、機械学習を用いて監視設定を効率化する新機能「ロール内異常検知」をベータ提供すると発表した。
Mackerelは、サーバーの各種ハードウェアやアプリケーションソフトウェアの性能をリアルタイムに監視できるSaaS型サーバー監視サービス。
今回提供する「ロール内異常検知」は、複雑だった監視ルールの設定とメンテナンスを要さず、簡単な監視項目の設定だけでサーバーの異常検知が可能になる機能。異常を検知してほしいロール(監視対象のサーバーであるホストを「アプリケーション」「データベース」などの役割に分けてまとめたもの)と閾値を入力するだけで、簡単にサーバー監視を始められるという。
はてなでは、3月1日より「ロール内異常検知」のベータ版の提供を開始し、5月に正式リリースを行う予定。なお、正式リリース後は有料のオプションメニューとなる予定だが、ベータ版は無料で利用できるとのこと。対応プランは、有料プランの「Standard」と、試用向けの「Trial」となる。