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アバイア、クラウド型ビデオ会議サービス「Avaya Equinox Meetings Online」を日本国内で提供開始

 日本アバイア株式会社は26日、クラウド型のビデオ会議サービス「Avaya Equinox Meetings Online」を国内で提供開始すると発表した。

 Avaya Equinox Meetings Onlineは、ビデオ会議、音声通話、データおよびコンテンツの共有を行うウェブコラボレーション、ストリーミング視聴などを単一のアプリケーションで対応し、簡単でシームレスなビデオ会議を実現するサービス。

 WebRTC技術を使用しており、ユーザーは新たなインフラへの投資やアプリをダウンロードすることなく、ブラウザーベースのビデオ会議を利用できる。会議参加者はWindows、Mac、AndroidおよびiOS、電話機などのあらゆるデバイスで、どこからでも参加が可能。また、Avaya Scopiaをはじめ、Cisco、Polycom、Lifesizeなどの他のベンダーのビデオ会議システムと連携できる。メールまたはカレンダーへの招待リンクを添付することで、クラウド型ビデオ会議にアクセスができ、セッションは安全に暗号化される。

 従量課金型のクラウドサービスとして、既存のオンプレミス型のビデオ会議サービスと同等の機能を提供し、顧客の利用状況により、それらを組み合わせて利用することが可能。サービスでは最大で100人が完全対話型で参加可能で、500人のストリーミング視聴もサポートする。また、会議に参加できなかった場合や遅れて参加した場合には、既に開始されている会議コンテンツを確認できる「スライダー」機能や録音機能も搭載。インタラクティブホワイトボードとアプリケーションを共有することで、会議室全体でテキストチャットを受信する機能や、コンテンツ共有機能などのウェブコラボレーションを強化する。

 Avaya Equinox Meetings Onlineは、日本アバイアの販売パートナーを通して提供され、現在、株式会社昭電、トラムシステム株式会社、VTVジャパン株式会社の3社からサービスが利用可能。また、パートナーによるユーザー向けの30日間の無償トライアルサービスも実施している。