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日本ビジネスシステムズ、ソフォスのサービス基盤を活用した「標的型攻撃メール訓練サービス」を提供開始

 日本ビジネスシステムズ株式会社(以下、JBS)は20日、ソフォス株式会社が提供するフィッシングメール攻撃の模擬訓練ソリューション「Sophos Phish Threat」のサービス基盤を活用した、「標的型攻撃メール訓練サービス」の提供を開始した。

 サービスは、Sophos Phish Threatのサービス基盤を活用し、企業内ユーザーに対して標的型攻撃メールに対するトレーニングを実施するもの。

 フィッシング型、認証情報の取得型、添付ファイル型の3つのタイプに対応した訓練メールを送付でき、それぞれ文言修正が可能なテンプレートをJBSが用意する。ユーザーが実際に訓練メールを受け取ることによって、座学によるセキュリティ講習よりも効果的に攻撃の怖さを実感したり、対処法を身につけられる。全体開封率、個人別開封状況などの訓練結果は、CSVレポートとして提供する。

 JBSでは、ソフォスと2018年8月にリセラーとしてのパートナー契約を締結。2018年11月にはソフォスのマネージドサービスプロバイダー(MSP)契約を締結し、顧客に対してソフォスの包括的なセキュリティサービスを提供している。今後もJBSとソフォスは両社の強みを生かし、顧客に最適なセキュリティを提供すべく協業を推進していくとしている。