ニュース

アステリア、モバイルデータ活用サービス「Platio」の新バージョンを発表

 アステリア株式会社は5日、モバイルデータ活用サービス「Platio」の新バージョンを3月4日に提供開始すると発表した。

 Platioは、業務に合わせたモバイルアプリを簡単に作成でき、現場状況の情報収集とデータの可視化を実現するモバイルデータ活用サービス。現場の情報を収集するモバイルアプリを業務に合わせて簡単に作成でき、利用者のデバイスにセキュアに配信されたアプリから簡単に情報を入力できる。

 集まったデータはクラウドに自動保存し、リアルタイムに閲覧するだけでなく、通常とは異なるデータや状態をPlatioが検知、通知することで、これまで見逃されていた小さな変化や予兆に気付き、現場の改革を推進する。

 新バージョンでは、現場ですぐに利用できるアプリのテンプレートを100種搭載。さまざまな業務に対応するアプリがあらかじめテンプレートとして用意されているため、幅広い業種の現場に適用するアプリを簡単に作成し、利用できる。テンプレートは今後も拡張予定。

 また、現場で入力されたデータを常時閲覧しなくても、あらかじめセットしたルールに基づきAIや統計を活用し、日常と異なるデータを検知。異常の検知が自動化されることでタイムリーなアクションを可能にする。AIによる検知機能は、2019年夏頃搭載予定。

 Platioの提供プランと価格は、保存データ容量が10GBの「Standard」プランが月額2万円、100GBの「Premium」プランが月額9万円、3TBの「Enterprise」プランが月額20万円。ユーザー数の追加は10ユーザーごとに月額3000円。ユーザー数の上限は、Standardプランは100ユーザー、Premiumプランは500ユーザーまで。