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インフォテリア、モバイルアプリ開発基盤「Platio」の低価格プランを提供

 インフォテリア株式会社は29日、モバイルアプリ開発基盤「Platio」について、低価格プランを10月1日に追加すると発表した。

 Platioは、現場業務用のiPhone/iPad向けアプリを手軽に作れるサービス。プログラミングを必要とせず、クラウド上でテンプレートを選択して設定を行うだけで、現場業務向けモバイルアプリを制作して配布できる。

 新たに提供する「Standard」プランは、現場でのモバイル機器によるデータ入力アプリなどの用途に向け、IoT機器と接続するBluetooth LE対応などを省き、月額2万円と低価格に抑えたプラン。利用者は上限が500人、クラウド保存データ容量は10GBとなるが、プラウザー上でのアプリ制作環境や、現場作業員向けのアプリ実行環境、データ管理を行うデータコンソールは、上位プランと同様に提供される。

 インフォテリアでは、IoTに関わらず、幅広い領域で使われるモバイルアプリ開発基盤としてもPlatioの拡販を図り、2018年度末までに100件の採用を目標とする。