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RPAテクノロジーズ、RPAソリューション「BizRobo!mini」のヘルプデスクサービスを提供

日立システムズと協業しノウハウを活用

 RPAテクノロジーズ株式会社は5日、株式会社日立システムズと協業し、RPAソリューション「BizRobo!mini」導入企業向けのヘルプデスクサービスを同日より提供開始すると発表した。

 BizRobo! miniは、中小企業、あるいは部署単位でスモールスタートを始めたい場合などに向いたRPAソリューション。こうしたRPAソリューションの導入においては、ITに精通した人材が不在がちな総務部門や経理部門などが主軸となる場合が多いため、RPAテクノロジーズでは、コンタクトセンターサービスを長年にわたって提供してきた日立システムズのサポートを受けて、ヘルプデスクサービスを用意したという。

 このヘルプデスクサービスでは、BizRobo! miniに関する利用方法や障害を含むユーザーからの問い合わせに対応するとのことで、問い合わせはWebからの申し込みが必要。24時間受け付けるが、問い合わせ窓口の対応時間は9時~18時(土日祝、年末年始休暇を除く)となる。

 サービスは最低1年間からの年間契約となり、価格(税別)は月額1万6500円(年間30枚のサポートチケットを含む)、追加チケットは10枚で6万4000円。

 なお今回のサービス開始にあたっては、日立システムズのノウハウを活用し、問い合わせの管理方法や問い合わせマニュアルの策定などを行うことによって、サポートのオペレーションを見直し、ユーザーの疑問や問題に対して迅速に解決できる環境を整備したとのこと。今後も、同社が保有するノウハウを生かして改善を行いながら、チャットボットや音声認識、AIを活用したヘルプデスクを構築し、より便利なサポートサービスの提供を目指すとしている。