Winテクノロジ、ADのアカウント情報管理ソリューションがExchange Onlineに対応

　Winテクノロジ株式会社は22日、Active Directory（AD）のアカウント情報を効率的に管理するソリューション「AD-easy（エーディー イージー）」の新版を提供すると発表した。新たにExchange OnlineやOffice 365に対応したという。

　AD-easyは、人事異動時に集中するアカウント情報変更作業を効率化するソリューション。従来はオンプレミスのADやExchange Serverに対応していたが、クラウド環境でのアカウント管理の必要性が高まっている背景を受け、今回のバージョンアップでExchange OnlineやOffice 365に対応したという。

　具体的には、オンプレミス環境にあるADのアカウント情報がExchange Onlineと同期されている場合、AD-easyからExchange Onlineのアカウント管理が可能になる。さらに、グループポリシーオブジェクトやリンクされているOrganizational Unitを一覧表示し、棚卸しする機能も新たに備えた。

　価格は年間保守を含めて125万円（税別）だが、新版提供を記念したキャンペーンとして、3月25日までは92万5000円（税別）で提供するとのこと。

　なお2019年3月に提供予定の次期版では、AD-easyからAzure ADと連携したExchange Onlineのアカウント管理が可能になる予定。また、AD-easyから直接、Office 365アカウント、ライセンスの管理を行えるようになるとしている。