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MOTEX、エンドポイント管理ソフト「LanScope Cat」のデータをSplunkと連携させるテンプレートを提供

 エムオーテックス株式会社(以下、MOTEX)は15日、Splunk Services Japan(以下、Splunk)と共同で両社製品を連携させる「LanScope Cat App」を開発し、リリースしたと発表した。

 LanScope Cat Appは、MOTEXのエンドポイント管理ソフトウェア「LanScope Cat」の各種ログを、Splunkのマシンデータ分析プラットフォームである「Splunk」へ自動で取り込み、多角的な分析を実施してレポート化を行えるもの。Splunkにインストール可能なApps(公開テンプレート)として提供される。

 これを利用すると、LanScope Catで取得したアプリ稼働ログ・操作ログ・プリントログ・Webアクセスログなど、さまざまなログをリアルタイムにSplunkと連携可能で、ダッシュボードは、ユーザーの声をもとに、IT資産管理、内部不正対策、外部脅威対策といった3つのテーマで用意されている。

 これを利用すると、例えば、ゲートウェイセキュリティ製品で検知した不正通信のアラートに対して、通信元のIPアドレスを入力するだけで、該当端末の特定と該当時間帯の端末操作の把握が可能になるとのことだ。

 なお、LanScope Cat AppはLanScope保守契約ユーザー向けの専用サイトから入手できる。