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NEC、「Express5800シリーズ」1ソケットサーバー4機種を発売

 日本電気株式会社(以下、NEC)は19日、x86サーバー「Express5800」シリーズの新製品として、最新のXeon Eプロセッサーを搭載した1ソケットサーバー4機種の販売を開始した。

 製品のラインアップと希望小売価格(税別)は、タワーサーバーの「Express5800/T110j」が24万2000円から。スリム型タワーサーバーの「Express5800/T110j-S」が21万8000円から、冷却方式が水冷となる「Express5800/T110j-S(水冷)」が26万3000円から。1Uラックサーバーの「Express5800/R110j-1」が25万7000円から。出荷開始日はいずれも12月26日。

Express5800/T110j
Express5800/T110j-S
Express5800/R110j-1

 新製品は、最大6コアを搭載した最新のXeon Eシリーズプロセッサーの採用などにより、従来比約30%の性能向上を実現。中堅中小企業で浸透しつつある、システムの仮想化を支援するとしている。

 また、システムの構成情報や稼働状況を収集し、定期的にサーバー状況を診断報告するサービス「サーバ診断カルテ」への対応や、マイクロソフトの新たな管理ツールとExpress5800用のサーバ管理ソフトウェアの機能連携などにより、システム運用管理の効率化を支援する。