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Jストリーム、画像のデバイス最適化と表示高速化を実現する画像変換サービスの提供を開始

 株式会社Jストリームは13日、画像のデバイス最適化と表示高速化を実現する画像変換サービスの提供を開始した。

 Jストリームでは、ECサイトや不動産サイト、メディアサイトなど、画像が多く利用されているウェブサイトでは、画像をデバイスごとに生成/加工する運用負荷や、その画像を保存するウェブサーバーのストレージ容量の肥大化、表示速度の遅延といった課題を抱えがちだと説明。こうした課題に対し、1枚の画像からデバイスごとに最適化されたサイズ変換や加工処理を自動で行い、ウェブサイト上での表示を高速化するサービスとして、画像変換サービスを提供する。

 サービスでは、利用用途に応じた設定を事前に行うことで、1枚のオリジナルの画像をもとに、デバイスごとに最適化された画像サイズの自動生成や、画像の掲載場所/用途に応じた加工処理(パディング、クロップ、オーバーレイ)を自動で行うことが可能。国内最大級のCDNサービス「J-Stream CDNext」で配信までをサポートし、高速表示を実現する。

 画像変換エンジンには、さくらインターネット株式会社の「ImageFlux」のエンジンを採用。J-Stream CDNextと組み合わせて利用することで、柔軟性、拡張性の高いサービスを提供するとしている。