ニュース

RPAテクノロジーズ、管理部門にフォーカスしたロボットサービス「事務ロボ(β版)」を提供開始

 RPAテクノロジーズ株式会社は22日、管理部門にフォーカスしたロボットサービス「事務ロボ(β版)」の提供を開始した。

 事務ロボ(β版)は、経理や経営企画、人事や情報システム所管部署などの管理部門にフォーカスした次世代型ロボットサービスの総称。請求書作成や入金消込など、どの会社にも発生する代表的な業務から、オフィス入退館用のQRコード発行など会社特有の業務まで、動作確認済みのロボットを揃える。

 サービスは、基幹システムへマスタ情報を登録する新規アカウント作成ロボ(経理向け)や、ウェブ上での反社キーワード検索を行う反社チェックロボ(監査向け)など、使用頻度や削減効果の高い主要5業務からスタート。管理部門にフォーカスした業務別のテンプレート型ロボットのため、従来の業務整理やPOCといった事前工程が必要なく、簡単な操作ですぐに使うことができ、さらに2019年夏までに100業務のロボットを順次リリースするとしている。

 サービスの料金は月額30万円から。インフラ、セットアップ費用、簡易トレーニングなどの業務運用に必要なコストすべてを包含したSaaS型の課金体系となっている。また、ロボット群は、動作確認済みのものをリリースするが、動作が不良で成果が得られなかった場合の費用は不要としている。