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エミック、VPNとSSLサーバー証明書でより安全にFileMaker Cloudを利用できる「FMPress Cloud」

 株式会社エミックは6日、Amazon Web Services(AWS)上で稼働するFileMaker Cloudに対応したホスティングサービス「FMPress Cloud」を発表した。

 FileMaker Cloudは、AWS Marketplaceを通じて、クラウドベースでFileMakerプラットフォームを利用できる公式サービス。エミックでは、より安全性を高めてFileMaker Cloudを利用できる、保守・管理サービス付きのクラウドサービスとして、FMPress Cloudを提供する。

 FMPress Cloudでは、より安全にサーバーの運用ができるよう、リモートアクセスVPNサービスを無料のオプションサービスとして提供。スマートフォンやPCなど多くの端末が標準で対応するプロトコルのL2TP over IPSecに対応し、別途アプリを追加する必要なくVPNを利用できる。リモートアクセスVPNサービスの同時接続上限数は30となる。

 また、FileMakerネットワーク共有のSSL暗号化通信を標準で利用でき、無料のSSLサーバー証明書であるLet's Encryptにも対応。Let's Encryptの証明書の自動更新機能にも対応し、SSLサーバー証明書の更新に伴う手続きを省略することで管理コストを低減できる。FileMaker Cloudの純正機能であるFileMaker WebDirectにも対応し、希望のドメイン名とSSLサーバー証明書を併用してサーバーを運用することもできる。

 外部バックアップサービスも無料で利用が可能。FileMaker Cloudでは通常、スナップショットとしてバックアップされるデータをダウンロードするには、ウェブブラウザーで管理ツールを使って一定手順で操作を行う必要があるが、外部バックアップサービスでは1日1回、データベースをAWSの外部に自動でバックアップする。外部バックアップサービス用に利用できるディスク容量は20GB。

 FMPress Cloudの利用料金は月額2万9800円(税別)。初期セットアップ料金は無料。また、サービスのサーバー上で稼働させるFileMaker製品のライセンスが必要となる。サービスは11月27日に受付を開始し、先着順に順次サービスを提供する。