ニュース

楽天コミュニケーションズ、IoTサービスの通信環境構築をサポートする「IoTプラットフォームサービス」を提供開始

 楽天コミュニケーションズ株式会社は4日、IoTサービスの通信環境の構築をサポートする「IoTプラットフォームサービス」の提供を開始した。

 楽天コミュニケーションズではこでまで、データSIM提供サービスとして「MVNO支援サービス」を展開してきたが、顧客のさまざまなソリューションを支援するための機能を拡充し、「IoTプラットフォームサービス」に名称を変更した。

 IoTプラットフォームサービスには、1000枚以上のデータSIMに対応した大容量パケットシェア機能と、楽天コミュニケーションズが提供するIaaS型クラウドサービス「楽天クラウド」とのスムーズなシステム連携を安全に実現できる機能を新たに追加した。

 IoTを活用した多拠点からのデータ収集や情報の一元管理などでの利用を想定した、1000枚以上のデータSIMに対応する大容量パケットシェア機能により、複数のIoTデバイス間で通信量を分け合えるため、幅広く柔軟性の高いサービス提供が可能となる。

 また、楽天クラウドとプラットフォーム間での接続が可能となり、楽天クラウドのユーザーは既存サービスと連携した新たなIoTビジネスの展開が容易になる。

 さらに、監視カメラやドライブレコーダーなどの映像管理や動画サービスに適した大容量のデータアップロードに対応する、上り専用大容量プランを提供し、多様なニーズに即したサービス設計を支援する。