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大塚商会、勤怠システムと連動したPC利用時間管理ソリューションを提供

 株式会社大塚商会は26日、PCの利用時間を決められた時間のみに制限するパッケージ「PC利用時間管理ソリューション」を、10月1日より販売開始すると発表した。

 このソリューションパッケージは、クライアントPCの利用時間を管理するPCの自動シャットダウンシステムと勤怠管理システムを連携させたもの。利用者が勤怠システム上で残業申請を行うと、PCの自動シャットダウンシステムが申請データを自動で取り込み、通常の業務時間など決められた時間が終了した後も、許可が出た残業時間はPCを継続利用することができる。

 申請がない場合は指定時間内しかPCを利用できないことから、長時間労働の是正に効果があるとのこと。また管理者は、残業申請とPC利用時間申請を一元的に承認できるので、管理工数の削減にもつながるとしている。

 価格は、ソフトウェア本体が50ユーザーで150万1000円(税別)、ソフトウェア保守料金が年間19万3500円(税別)。なおソフトウェアとしては、日立ソリューションズの「Job Control Platform for PC自動シャットダウンシステム『勤次郎』連携版」と、日通システムの勤怠管理システム「勤次郎Enterprise」を利用している。