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D-Link、2.5GBASE-T対応のEasyスマートスイッチ「DMS-1100シリーズ」

PoE+給電対応モデルも提供

 ディーリンクジャパン株式会社(D-Link)は30日、マルチギガビット対応のレイヤ2スイッチ「DMS-1100シリーズ」2モデルを発表した。同日より販売を開始している。

 DMS-1100シリーズは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tに加えて、2.5GBASE-Tをサポートしたレイヤ2スイッチ。1000BASE-Tで利用されているカテゴリ5e以上のLANケーブル環境であれば、スイッチとLANカード(NIC)を入れ替えるだけで、LANケーブルの張り替え工事を行うことなく、より高速な2.5GBASE-Tを利用できるという。

 また、VLANやQoS、ループ検知/遮断、マルチキャストスヌーピングといった簡易的なネットワーク管理機能を備えており、日本語のWebインターフェイスから設定することが可能だ。

 ラインアップには、2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×8、SFP+スロット×2を備えた「DMS-1100-10TS」と、同様のポート構成で、銅線ポートがPoE+給電(1ポートあたり最大30W、スイッチ全体で最大240W)に対応した「DMS-1100-10TP」を用意する。

 価格(税別)は、DMS-1100-10TSが12万8000円、DMS-1100-10TPが14万8000円。

DMS-1100-10TS(上)、DMS-1100-10TP(下)