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カーボン・ブラック、機能強化したアプリケーション制御ソフトウェアの最新版「Cb Protection 8.1」を提供開始

 次世代エンドポイントセキュリティ製品を販売する米Carbon Black(以下、カーボン・ブラック)は現地時間8月29日、機能強化したアプリケーション制御ソフトウェアの最新版「Cb Protection 8.1」の提供開始を発表した。

 Cb Protectionは、クラウドレピュテーションサービスやITベースのトラストポリシー、多様な脅威インテリジェンスを活用し、認証済みの信頼できるソフトウェアのみを、企業や組織の重要なシステムやエンドポイントにおいて実行できるようにするアプリケーション制御製品。

 重要なサーバーやシステムのロックダウンを実行し、不要な変更を防止し、PCIデータセキュリティスタンダード(PCI DSS)などの規制要件に継続して準拠するために、世界のさまざまな企業や組織において利用されている。

 最新版のCb Protection 8.1では、新たに「ファイル削除」機能を追加。また、TLS 1.2による通信の実装とサポートの簡素化、管理コンソールへの2要素認証の追加により、対象デバイスでCb Protectionを実行すれば、代替コントロールを行うことなく、カード情報セキュリティの国際統一標準であるPCI DSSに準拠できるようになり、旧来からの古いアンチウィルス製品の置き換えが可能としている。