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MSYS、IoTゲートウェイと各種センサーを組み合わせた「IoTセンサーキット」を販売

 丸紅情報システムズ株式会社(以下、MSYS)は1日、同社製のIoTゲートウェイ装置「EasyupLink」と、接続検証済みの各種センサーを組み合わせた「IoTセンサーキット」の販売を開始した。

 EasyupLinkとIoTセンサーキットはあらかじめ接続・動作検証済みで、LTE回線一年分が付属しており、すぐに利用を開始することが可能。IoTの活用でサービス化を検討している企業の実証実験を短期間で実施し、運用開始に伴う量産・安定供給までワンストップで対応する。

 センサーは、体重や血圧・体温・活動量(歩数・心拍数・睡眠時間)を計測する健康管理や、温度・湿度・気圧・照度・紫外線・音圧・加速度の環境計測、心拍情報(心拍周期・心拍波形)・3軸加速度・体表温の計測、小型ビーコン機器と組み合わせた出入管理・入退室管理、地図システムと組み合わせたGPSトラッキングなど、5つの用途に対応する。

 IoTセンサーキットの基本構成は、EasyupLink1台とマイクロUSBケーブル、セットアップ用ソフトが付属し、組み合わせるセンサー類は、顧客の要望に応じて接続検証済みの機器を提案する。ビーコンとのセットには、MSYS製「Blue Beacon Micro」が5個標準で付属する。

 価格(税別)は、ビーコンとのセット「Beaconキット」が7万9800円、健康情報管理の「ヘルスキアケット」がオープン、環境計測の「環境センサーキット」が5万9800円、心拍データ収集の「心拍センサーキット」が5万9800円、GPSデータ収集の「GPSトラッカーキット」が3万500円。

 MSYSでは、IoTにより新サービスをスピーディーに構築したいニーズに向けてIoTセンサーキットを拡販し、初年度1億円の売上を目指す。

EasyupLink仕様
製品概要
利用イメージ