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L is Bのビジネスチャットと「V-CUBE ミーティング」が連携、フィールドワーカーの業務を支援

 株式会社L is Bと株式会社ブイキューブは2日、L is Bのビジネスチャット「direct」と、ブイキューブのWeb会議システム「V-CUBE ミーティング」を連携させ、フィールドワーカー向けの業務支援ソリューションを提供すると発表した。

 directは、LINEに似たインターフェイスを持つ、社内利用に特化したチャットツール。テキストメッセージのやりとりを行える「トーク」や「グループチャット」機能を中心に、スタンプ機能、複数の選択肢から回答を求めたり、Yes/Noの選択を求めたりできる「アクションスタンプ」といった、さまざまな機能を搭載している。

 また、チャットボットと会話するだけで外出先からでも作業報告書や営業日報を簡単に作成できる機能など、現場業務の負荷軽減と働き方改革の推進にも取り組んでいるという。

 今回、こうした特徴を持つdirectと、社内外とのビジュアルコミュニケーションを実現するWeb会議サービスのV-CUBE ミーティングが連携することにより、directのトーク画面からV-CUBE ミーティングを開始できるようになった。

 現場で働く人が簡単に社内外のメンバーと打ち合わせを始められるようになるほか、本部と現場をつないで、チャットボットで作成した報告書などの目視確認を行うなど、リアルタイムの映像・音声の情報共有が可能になるとしている。

 両社ではこの連携を通じて、現場業務の効率化に最適化された、フィールドワークの業務効率化支援をさらに強化する考えで、販売面でも連携しながら、両社のソリューションを利用中の顧客へ、提案活動を行うとのこと。

 またL is Bでは今回のような取り組みを進め、現場のニーズに呼応したサービス開発を進めて、インフラや建設、小売業など、フィールドワークにかかわる働き方改革に最適なソリューションを提供していく考えだ。