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オーシャンブリッジ、HTMLビューアの機能などが向上したマルチフォーマットビューア「Brava Enterprise 16.3」
2018年6月28日 13:26
株式会社オーシャンブリッジは28日、文書・図面管理システムに連携できるマルチフォーマットビューア「Brava Enterprise」の新版「同 16.3」を提供開始すると発表した。
Brava Enterpriseは、文書・図面管理システムに登録されたOffice文書、PDF、CAD、画像などさまざまな形式のファイルを、ユーザーがWebブラウザ上で閲覧できるようにする、組み込み型のマルチフォーマットビューア。
今回の新版では、サーバーOSとしてWindows Server 2016に対応したほか、複数台のBravaサーバー上に置かれたキャッシュファイルを共用管理する、シェアードキャッシュの対象データベースにPostgreSQLが追加された。また、Officeファイル変換に使用するアプリケーションとして、Office 2016(32ビット)をサポート対象に追加している。
さらに、これまでHTMLビューアにて未実装となっていたメニューを追加し、ActiveXビューアと同等のクライアント機能を利用できるようにした。具体的には、HTMLビューアに「スタンプテンプレート」「テキスト比較用インターフェース」「計測」メニューを追加。HTMLビューアの表示種別では、見た目がわかりやすく、さまざまなデバイスで共通して直観的に利用できる「スマートUI」を新たにサポートしている。
このほか、ドキュメント内の全ページをサムネイルで高速表示できる「プレビュー機能」や、複数のファイルから任意のページを指定し、画面上で結合して表示できる「マージ機能」を新たに搭載した。なお両機能はAPI機能のため、画面UIは別途作成する必要があるとのこと。