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さくらインターネット、VPSサービス「さくらのVPS」でNFSストレージオプションを提供

複数のサーバーからのアクセスに対応

 さくらインターネット株式会社は7日、VPSサービス「さくらのVPS」のオプションとして、「追加ストレージ(NFS)」を提供開始すると発表した。

 追加ストレージ(NFS)は、ユーザーのプライベートなローカルネットワーク内に、複数のサーバーからアクセス可能なNFS対応ストレージを構築できるオプションサービス。複数サーバーで同期が必要な画像/動画ファイルなどの保存、ログファイルのバックアップなどに活用できるという。

 対象プランは「さくらのVPS」「さくらのVPS ベアメタルプラン」の2つで、「さくらのVPS for Windows Server」は非対応。石狩第1ゾーン、東京第2ゾーンで利用でき、設定は、さくらのVPSのコントロールパネルから行えるとのこと。また、追加ストレージ(NFS)はローカルネットワークで接続するため、「スイッチ」が必要になる。

 ストレージ容量は、100GB、200GB、400GBの3プランが用意されており、価格は100GBプランの場合、初期費用が1620円(税込)、月額費用が972円(税込)。