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インフォコム、使い勝手をさらに改善した文書管理クラウド「MyQuick」新版

 インフォコム株式会社は4日、文書管理システム「MyQuick」の新版「同 Ver8.2」を発表した。クラウドサービス「MyQuickクラウドサービス」として、すでに提供開始されている。

 「MyQuickクラウドサービス」は、契約書管理に必要な機能を、使いやすいシンプルな画面で提供しているクラウドサービス。強力な自動通知機能で契約更新の手続き漏れの解消を支援するほか、誰でも簡単に使える画面により、総務/法務担当者が迅速に契約を探せるようにしているという。

 今回の新版では、MyQuickが特徴としてきた契約書の更新期限管理機能、わかりやすい画面を軸として、契約書管理の効率をさらに向上させる業務ノウハウを盛り込んだとした。

 画面構成は、ユーザーが操作に迷わないシンプルな操作画面となっており、マニュアル不要で利用可能。関連契約はツリー表示で可視化され、一目で基本契約、個別契約、覚書などの関連文書の、上位・下位の関係を把握できるという。さらに、法務と契約担当者とのやり取りをシステム上で行えるようにしているほか、その内容を契約書の付帯情報として残せるとのこと。

 セキュリティ面では、ユーザーの権限(役職・部署など)に応じて、契約台帳や契約書本文の閲覧可否を細かくコントロール可能。さらに、ユーザーの利用を支援するため、自動入力機能などによる業務の省力化機能を強化している。