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ブレインパッド、GUIによる直感的な操作に対応した統計解析ソフト「WPS Analytics」新版

 株式会社ブレインパッドは16日、統計解析・ビッグデータ加工システム「WPS Analytics(旧称:WPS Software)」において、モデリングからスコアリング、検証までの作業をGUIで操作できる新版「同 バージョン4.0」を提供開始したと発表した。

 WPS Analyticsは、データ加工、集計、レポーティング、統計処理、データベースアクセスなどの機能をSAS言語で実行可能なソフトウェア。

 今回の新版では、ドラッグ&ドロップの直感的な操作が可能な「ワークフロー」機能が追加された。プログラムを記述せず、簡単な操作でモデリングからスコアリング、検証までの作業を実施できるほか、さまざまなレポートも簡単に作成可能という。

 また、ディシジョンツリー、ガウス混合モデル、サポートベクターマシンなど5種の機械学習プロシージャを新たに追加、さらに、Oracle DatabaseやSQL Serverなど各種データベースとの接続で利用するエンジンをマルチスレッド化し、大量のデータを従来よりも短時間で処理できるようにしている。